豆乳ダイエットと栄養素
ダイエットに豆乳を使う場合、栄養素はどうなるでしょうか。
豆乳とは、茹で大豆を潰して絞ったエキスの部分を意味しています。
自然界のバランス栄養食品とも呼ばれる大豆が豆乳の原料です。
大豆はカロリーが低い食品でありながらたんぱく質だけでなく体にいい成分がたくさん含まれています。
大豆の成分の大部分が豆乳に含まれており、豆乳は栄養豊富でカロリーが低いという、ダイエットに心強い存在です。
大豆タンパクと大豆イソフラボンという成分が豆乳に含まれる主要な栄養素です。大豆タンパクは代謝促進効果があり、その効果を大豆イソフラボンが補強してくれています。
レシチンや大豆サボニン、大豆ペプチドなどが大豆に含まれている主要な栄養成分です。
大豆サポニンは、脂肪や糖質の吸収を遅らせてくれる成分です。
一方、大豆ペプチドは食事後のカロリー消費を促進させ、体脂肪を燃焼させてコレステロール低下に作用します。
善玉コレステロールを増やす作用を持つ成分がレシチンで、レシチンは大豆の脂質に含まれます。
大豆イソフラボンは、エストロゲンという女性ホルモンと非常に似通った性質と作用を持ち合わせています。
ダイエットの最中のホルモンバランスと折りあいをつけるには大豆イソフラボンは役立ちます。
また、大豆イソフラボンはダイエットを助けコレステロール値を下げてくれます。
イソフラボンは広く植物に含まれる成分ですが、一般的にイソフラボンといえば大豆というくらい大豆には豊富に含まれています。